在宅勤務でオージーの会社のマネジメント層が気をつけていることは? / WFH

WORK

G’day, mate!

今日は「社員全員が在宅勤務となったことでオージーの会社のマネジメント層が気をつけていること」というテーマで書きます。 

昨今のCOVID-19の感染拡大防止の為、オーストラリアでは全州で外出制限が発令されています。
制限の内容は州によってその規制が微妙に違いますし、日々アップデートされていますのでここでは記載しませんが、この記事を書いている4月9日現在、政府は在宅でできる仕事は在宅でするように強く要請しているので、多くの企業が在宅勤務にシフトしています。
僕は3月23日から在宅勤務に移行したので、約3週間が経ったところになります。
この記事では在宅勤務の導入により、オージーの会社のマネジメント層が気をつけていることについて僕が感じたことを書きます。

なお、在宅勤務のことを Work From Home(WFH)というので、以降は在宅勤務の事をWFHと書きます。 

僕が勤めている会社のマネジメント層が気をつけていることは何と言っても社員のメンタルヘルスです。
マネージャーは機会があればいつもメールでも電話会議でも「クレイジーにならないように」と繰り返します。

WFHとは面白いもので、自分の自宅という心地よい環境で、服装や身なりにさほど気を使うこと無く、そして気が合わない同僚と会うこともなく仕事ができます。
休憩時間もベッドで軽く横になることができるし、ペットや我が子と遊んだりなど、会社ではできないような休憩を取ることができます。
ですので、WFHはメンタルヘルス的にはメリットが多いのでは、と僕は前から考えていました。

一方でマネージャー陣は以下のようなWHFのデメリットに重きを置いています。

  • 仕事に集中しないといけないが、自宅の誘惑に負けて中々集中できない 
  • 部屋に閉じこもっていると気分がネガティブになってくる 
  • 同僚と世間話をする機会もないので、気軽な相談がしづらかったり、 雑談してリフレッシュしたりすることができない 

このような問題に対して、メンタルヘルスを良好に保つために会社のマネジメント層は以下のような取り組みをしています。 

エクササイズ(運動)をしよう 

昼間の勤務時間帯でもいいので、外に出てエクササイズをすることを強く推奨しています。
これはもちろん運動することでリフレッシュすることを目的にしています。
僕の部署では個人がエクササイズの目標を決めて、自分が決めた頻度で、どの程度達成できたかを皆でシェアできるようにしています。
参加は任意です。
エクササイズの例としては、 

平日毎日散歩 20分 
月の総ランニング距離 100km 
週の総サイクリング時間 3時間 

などです。
まだ始めたばかりなので、今後の皆の取り組み結果が気になるところです。
僕の目標は 

月水金で5キロづつランニングする 

です。 

程よく忙しくしよう 

マネージャー層は「程よく忙しくしよう。」
”make us reasonably busy not to be crazy”
と言います。

程よく忙しく”reasonably busy”と言うところが肝です。
別に「在宅勤務だからと言って甘えずに忙しく仕事をしろ!」と言っているわけではありません。
あくまで「クレイジーにならないように、いい具合に忙しく仕事をしましょう」ということです。

その「程よく忙しく」するためにある仕掛けがあります。
普段どうしても後回しになってしまう「重要だけど緊急ではない仕事」のリストをマネージャーが作り、その中から各個人が自主的に選んでそれに取り組むやり方をとっています。
これには日限は設けておらず、自分で目標日限を設定します。
自分のやりたい仕事、自分の得意な仕事を選ぶことができるので、自宅のように誘惑がある環境下でも取り組みやすくなります。
さらに日限は指示されず、自分が「適度に忙しくなる」ように目標日限を設定できます。
各社員に裁量を与えるやり方でとても良い仕掛けだと思います。

一方で、どれ位の難易度のタスクをどれくらいの日数で、どの程度のクオリティで完成させたかは、マネージャーはしっかり見て個人の査定に反映させるのでしょう。
(そこまでは言及されていませんが)

気軽なコミュニケーションをしよう

あえて、雑談だけのミーティングが週に1回30分開かれます。
本当に雑談だけで、仕事の話はしません。

「どこどこの店でデスクや椅子のセールをやっているよ。」
「どうせほぼ人と合わないのだからこの機会に髭を伸ばそうと思う」
「誰かいらないダンベル持ってないか?ジムが閉まって本格的なトレーニングができなくてうずうずしている」

等々の雑談です。
このような機会をマネージャー自ら設けるのが面白いです。

さて、以上述べてきましたが、WFHが始まって約3週間、まだ皆はこの非日常的な仕事のやり方を楽しんでいるように感じられます。
ただそう長くは楽しめないでしょう。
クレイジーにならずにこの状況を乗り切るためには他にどんな方法があるか、試行錯誤が必要になりますね。
メンタル管理はとても難しいですが、楽しみながら試行錯誤して乗り切ります。

See you, mate!

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